基本情報技術者試験に合格しました。

ゲーム制作に関係ない話で恐縮ですが、タイトルの通り基本情報技術者試験(※1)に合格しました。試験が終わった時は午後の問題(※2)に自信がなくて、すっかり落ちたものだと思い込んでいたのでちょっとびっくりしてしまいました。

※1:基本情報技術者試験:IT資格の登竜門的な国家試験。ITパスポートの次に挑戦する試験として位置づけられる。
※2:午後の問題:試験は午前と午後に分かれており、午後には応用的な問題が出題される。

得点と選択した問題

得点は午前90点、午後76点でした(合格ラインは午前・午後ともに60%以上)。午後の選択問題は下記の通りです。

  • データベース
  • ソフトウェア設計
  • プロジェクトマネジメント
  • 経営戦略・企業と法務
  • 表計算

必須問題のセキュリティとアルゴリズムはまずまずの出来でした。選択問題は虎の子の表計算は何とかなったものの、その他は全く自信がなくて半泣きになりながら解いていたような気がします(このせいで落ちたという気がしていた)。しかし得点を見てみるとそんなにギリギリでもなかったので、結構勘が当たっていたのかなと思います。

それにしても、勉強を始めた当初は教科書を見てもワケが分からなくて何度も挫折しかけたのですが、チャレンジしてみて本当に良かったと思いました。ついでに午後試験で必要なプログラミング的思考はウディタを使いながら養うことができたので、ウディタにも感謝です。

使用した参考書など

参考までに、私が使用した参考書をメモしておきます。

  1. かんたん合格 基本情報技術者教科書
  2. うかる!基本情報技術者[午後・アルゴリズム編] 福嶋先生の集中ゼミ
  3. らくらく突破 基本情報技術者表計算
  4. 基本情報技術者過去問題集

かんたん合格 基本情報技術者教科書

午前試験に出る分野の知識を網羅したとても分かりやすい教科書です。説明がかみ砕いてあって読みやすいですし、本当に出るところだけに絞った内容なので効率的です。ただし午後の分野はカバーしていないのでこれだけでは不十分でしょう。

うかる!基本情報技術者[午後・アルゴリズム編] 福嶋先生の集中ゼミ

基本情報のラスボス・アルゴリズムの問題への対策として使いました。この本の特徴は「アルゴリズム?何それ?」というレベルから始まって、最終的にはかなり難しい試験問題にもチャレンジできるようになることですね。アルゴリズムの楽しさを教えてくれるいい本です。

らくらく突破 基本情報技術者表計算

アルゴリズムと双璧を成す難敵・開発言語のうち、表計算について勉強するために買いました(最初はC言語を勉強していたが挫折した)。とても分かりやすい解説で基礎の基礎から教えてくれるので、この本のおかげで1週間くらいで過去問題にチャレンジできるようになりました。単純にやさしいだけでなく、引っ掛け問題を回避するテクニックなど実用性の高い内容も盛り込まれているためお勧めです。

基本情報技術者過去問題集

過去問と解説が載っている本です。紙面では過去4年分ですが、サイトから9回分の過去問と解説をダウンロードできるおまけつきです。解説は簡潔でわかりやすく、また最初のほうに出題頻度が高い項目が掲載されていたりするので役に立ちます。

勉強方法

後学のために私の勉強方法もメモしておきます。なお勉強に費やした期間は半年で、1日の勉強時間はだいたい1時間くらいでした。

  1. 試験半年前。
    まず、かんたん合格教科書を1日あたり2節ずつ勉強する。また、その日の勉強を始める前に前日の内容を復習する。
  2. 1が一通り終わったら2週目に突入する。そして「過去問道場」というサイトで午前の過去問を解く(1回40問で30分くらい)。
  3. 試験4か月前。
    2.が終わったらアルゴリズム本に手を付け始める。
  4. 3.と同時に以降、かんたん合格教科書の周回と過去問道場も並行して進める。
  5. アルゴリズム本が終わったら、3章~5章をもう一度復習する。
  6. 試験2か月前。
    5.と同時に表計算の勉強を始める。
  7. 6.が終わったら、これまでやった内容をもう一度復習する。
  8. 試験1か月前。
    ここで過去問(午後)を解く(私は紙面の4年分だけやりました)。理解できなかったところや間違えたところは納得できるまで繰り返し解く。
  9. 試験直前。
    もう一度かんたん合格教科書とアルゴリズム本を復習する。

とにかく復習と過去問演習を反復して行いました。よく基本情報では過去問演習が大事だといわれますが、それは特に午前の問題でまったく同じ問題が出ることが多いからです(4問に1問くらいは過去問のコピペです)。一方で午後は全く同じ問題は絶対に出ないのですが、傾向として似ている問題が出る可能性はありますし、思考力を問われる問題が多いのでやはり過去問を数多くこなしたほうがいいでしょう。