RPGの戦闘でターン数を制限することのメリット

ウディコンに出す予定の「メタルメサイア」では、AI同士の戦いなので戦闘が終わらないということがないように戦闘時のターン数を制限することにしました。それで実際にターン数制限を導入してみますと、かなり良かったので普通のRPGでもこれをデフォルトにしていいんじゃないかと思いました。今回はそのことについて書きます。

ターン数を制限することのメリット

ターン数をあえて制限することで次の2つのメリットを得ることができます。

  • ターン数が制限されることで緊張感が増す
  • 同じ敵グループでもターン数によって難易度を変えることができる

ターン数が制限されることで緊張感が増す

ターン数が無限の場合、味方をこまめに回復したりしながら安全に戦闘を進めても勝ててしまうので、長丁場になるとどうしてもダレてしまいます。しかしターン数を制限すればそのような「安全戦法」が通用しにくくなるので、結果として緊張感が生まれ、手に汗握る戦いになりやすくなると思います(もちろん、いつもどおり戦闘のバランスはきちんと考えないといけませんが)。

また、ダラダラ戦っていると決められたターンの中で敵を倒せなくなる可能性が高くなるため、プレイヤー側ではなるべく早く敵を倒す戦法を考える必要があり、戦闘で戦略を考えてもらうという楽しみが増えるでしょう。

同じ敵グループでもターン数によって難易度を変えることができる

ターン数制限を導入すれば、同じ敵グループでもターン数だけ変えることで難易度を調整できます。敵グループを考えるのは制作者にとって結構な負担になるので、これは制作者側には大きなメリットです。しかもグループ内の敵を変えるよりも簡単にバランスを調整できます。すごく便利!

というわけで、ターン数制限のメリットについての話でした。RPGを作るときは戦闘のターン数を制限することも検討してみてください。