【ウディコン】第10回ウディコン参加作品のレビュー(Part2)

時間が取れず少々間が空いてしまいましたが、Part1に引き続き第10回ウディコン参加作品をレビューしていきます。

レビューの留意事項

  1. プレイヤーとしての率直な感想を書いていきます。良い点だけでなく気になった点も書かせていただきますのでよろしくお願いいたします。
  2. なるべく気をつけますが多少のネタバレが含まれます。
  3. 時間的に全作品を遊べるわけではないので、一部の作品のみのレビューになってしまいますがご理解のほどお願いいたします。
  4. プレイ時間やバージョンはレビューした時点のものです。いち早くレビューしたくなった作品は途中でレビューしてしまっていますがご了承ください。なお、ゲームが更新されることによって気になった点が改善される可能性があります。
  5. レビューの順番は遊んだ順です。

Part2で紹介するゲーム

※カッコ内はエントリーナンバーです。

  • コトダマッスル(11)
  • 穴があったから入ってみた(20)
  • My VitrioL(21)

コトダマッスル(Ver1.00)

ウディコン コトダマッスル3

ゲーム概要

本格的なタイピングゲーム。ゲージが溜まると豪快な必殺技を放つことができます。見ての通り筋肉とケモノ成分たっぷりで、好きな人にはたまらないかもしれません。

プレイした時間

1時間くらい(「ふつう」でクリア)

良かった点

  • ネタゲーかと思いましたが骨太なタイピングゲームでした。システムがとても良く作り込まれており、タイピングがあまり得意ではない私でも楽しめました。
  • キャラのやり取りがいちいち面白いです。
  • 演出が派手でうまくタイプできたときの爽快感が凄いです。本当に敵をボコボコにしているかのような感覚を味わえます。
  • ただ単に画面に表示された言葉をタイピングするだけでなく、質問の答えをタイピングさせたり、空欄に入る文字を予想してタイピングさせるといった場面があり斬新で面白かったです。
  • ラスボスの演出がとても熱く、見事の一言でした。タイピングゲームでしかできない素晴らしいアイデアです。
  • 親善大使のおねえさんがかわいい。

気になった点

  • ストーリー部分のスキップ機能があるのはありがたいですが、即座に戦闘画面にスキップできる機能があればリトライしやすいと思います。
  • 音量調整の項目が見当たらなかったので追加してもらえるとありがたいです。
  • 「UHO」と入力したときにゲージが溜まるっぽいのですが、赤字で表示されるので最初はミスしたのかと思いました。その辺が分かりづらかったです。
  • 筋肉好きなので一言。イシカワさんの腹斜筋の割れ方がちょっとおかしい気がします(笑)

感想

この作品はパッと見だと筋肉やケモノ成分といった部分に目が行きやすい気がしますが、本質であるタイピングの部分がしっかりと作り込まれた良質なゲームです。私は普段からタイプミスが多いので「大丈夫かな…」と心配になりましたが、必殺技などの救済措置があり十分楽しむことができました。もちろん後半はかなり苦しかったのですが、それでも演出が良く爽快感があるので折れずに続けられたのが良かったです。タイピングが得意な人だけでなく、上手くなりたい人や苦手な人にもオススメできる作品です。


穴があったから入ってみた(Ver1.00)

ウディコン 穴があったから入ってみた1ウディコン 穴があったから入ってみた2

ゲーム概要

とりあえず穴に入ってみる短編RPGです。色々な場所を探索してみましょう。

プレイした時間

1時間(全END回収)

良かった点

  • 終始ほのぼのとした雰囲気で気軽に楽しめました。END集めに奔走するのが楽しかったです。
  • キャラの絵がかわいいです。…が、唐突にリアルな絵柄の敵が出てきたりして面白いです。一瞬ギョッとします。
  • 謎○○○を食べた後のマップはシュールで面白かったです。

気になった点

  • 特にありません。

感想

エンディングはごく簡素ですが、全く違うものがいくつか用意されているため「他にはどんなENDがあるんだろう?」と気になり周回のモチベーションになったのが良かったと思います。サクッとほのぼのしたい方に遊んでもらいたいですね。


My VitrioL(Ver1.0)

ウディコン My VitrioL1ウディコン My VitrioL2

ゲーム概要

まるで文学作品のようなシナリオが魅力的なRPG。竜殺しの毒を持つ青年と、竜の血を引く王女の2人を軸に物語が進みます。

プレイした時間

1時間20分(青い竜に出会ったあたり)

良かった点

  • 何よりもまず文章のセンスが素晴らしい作品です。文字数は多いですが読みやすく全く苦になりません。
  • 複数のキャラクターの視点で物語が進むのが面白いです(主人公の影がやや薄く感じられましたが良い手法です)。
  • 目標をいつでも確認できたり、目的地にマーカーが付いたりするのが親切です。また、マップは広すぎず一本道の場合が多いので迷わず進めます。
  • ランダムエンカウント方式ですが敵がうるさすぎず丁度良いです。

気になった点

  • 顔グラフィックの背景が白いままではあまり見栄えが良くないので、透過させるなどすれば良いかと思います。また、細かい部分ですが顔グラフィックに文章が重なることがあるのが少し気になりました。

感想

キャラクターの心情や葛藤が見事に描かれており引き込まれます。私は文章を考えるのがとても苦手なので、こういう文才があったらいいのになぁ…と思わずにはいられませんでした。小説を読むのが好きな人には強くお勧めしたいゲームです。


Part3に続く