【ウディコン】第10回ウディコン参加作品のレビュー(Part3)

Part2に引き続きウディコン参加作品のレビューです。

レビューの留意事項

  1. プレイヤーとしての率直な感想を書いていきます。良い点だけでなく気になった点も書かせていただきますのでよろしくお願いいたします。
  2. なるべく気をつけますが多少のネタバレが含まれます。
  3. 時間的に全作品を遊べるわけではないので、一部の作品のみのレビューになってしまいますがご理解のほどお願いいたします。
  4. プレイ時間やバージョンはレビューした時点のものです。いち早くレビューしたくなった作品は途中でレビューしてしまっていますがご了承ください。なお、ゲームが更新されることによって気になった点が改善される可能性があります。
  5. レビューの順番は遊んだ順です

Part3で紹介するゲーム

※()内はエントリーNo.

  • じじまごRPGmini(13)
  • すっぽんクエスト(26)
  • ディアボロスフォビア(37)

じじまごRPGmini(Ver1.00)

ウディコン じじまごRPGmini1ウディコン じじまごRPGmini3ウディコン じじまごRPGmini2

ゲーム概要

レトロな雰囲気のRPG。歳の差コンビが「祝福の子」にまつわるアイテムを求めて樹海を冒険します。

プレイした時間

1時間15分(クリア)

良かった点

  • 見た目がシンプルで分かりやすいです。グラフィック・BGMともにレトロにまとまっていて懐かしさを感じました。
  • ちょこまかとよく動くドット絵がかわいらしいです。
  • 戦闘がテンポよくサクサクと進む感じは好印象でした。

気になった点

  • 新しい敵と戦ったとき一方的にボコボコにされる展開が多かったです。主人公がみるみるうちに強くなるので問題ないとはいえ、ゲームバランスとしては妙な感じがしました(普通のゲームは徐々に敵が強くなるが、このゲームの場合は強い敵を何とか倒す→すぐレベルアップして追い抜く…という流れになる)。
  • 次のマスに移動するまでにウェイトがあるので移動が億劫に感じられました。
  • 音量調整機能が見当たらなかったので追加してもらえると便利かなと思います。

感想

この作品は小粒ながらもしっかりと作り込まれたRPGです。見た目からはレトロな印象を受けますが内容はいたって現代的なRPGであり、懐かしい表現を上手く取り入れた作品だと言えるでしょう。良質な短編RPGをお探しの方はぜひ遊んでみてください。


すっぽんクエスト(Ver1.06)

ウディコン すっぽんクエスト1ウディコン すっぽんクエスト2

ゲーム概要

コールドスリープから目覚めた主人公が、終末の世界でゲテモノ生物と戦ったり昔のことを思い出したりするアドベンチャーゲーム。なお、タイトルの「すっぽん」は亀ではなく「便●すっぽん」のすっぽんです。

プレイした時間

2時間くらい(ニワトリと戦うあたり)

良かった点

  • タイトルからバカゲーなのかと思いましたが、遊んでみるとやりごたえのある骨太なゲームでした。
  • シュールで愉快なシーンが多いのですが、シリアスな場面やエグい場面もあり緩急があります。
  • キャラクターが良く動き生き生きとしています。
  • 通る場所によって足音が変わったり、森の木陰に入ったときに画面の明るさが少し暗くなったりするなど、細かい部分の演出にもこだわりが見られます。
  • ぬるぬるトカゲがかわいい。
  • O・MO・TE・NA・SHI♥

気になった点

  • 一つ一つの会話イベントがやたら長い気がします。
  • 会話中に頻繁にウェイトが入り、メッセージウィンドウが上下するのが鬱陶しかったです。これさえなければ読みやすかったのですが…。
  • ボス戦はすぐにリトライできるようにしてもらえた方が良かったと思います。

感想

「すっぽんクエスト」はSF風の世界観に基づく独特の雰囲気が魅力的なゲームです。タイトルこそふざけていますが、内容そのものはしっかりと作り込まれており良い意味で裏切られた作品でした。シュールな笑いあり、シリアスな場面ありと飽きさせない構成が楽しかったです。


ディアボロスフォビア(Ver1.00)

ウディコン ディアボロスフォビア(1) ウディコン ディアボロスフォビア(2) ウディコン ディアボロスフォビア(3)

ゲーム概要

デビルハンターの青年「メイラ」が仲間と共に悪魔と戦うRPG。「魔玉」によって使用スキルをカスタマイズできるのが特徴。

プレイした時間

4時間くらい(クリア)

良かった点

  • かわいらしいドット絵と良質なBGMが素敵です。
  • 必要な時に目的を確認できるのはありがたいです。
  • ダンジョンは目的地に向かう通路と寄り道の区別がつきやすく親切でした。
  • マップ間の移動がシームレスっぽくなっていて待ち時間が少ないのが良いと思いました。
  • 敵キャラのデザインが個人的にかなり好みです。
  • テルルさんがかわいい。お団子美人ですね。

気になった点

  • 道中の敵の数が多すぎて鬱陶しかったです。全ての敵シンボルが同じ移動パターンでうじゃうじゃしているので移動しづらいな…と思いました。もしある程度エンカウントさせたいのであれば、無暗に敵を増やすのではなく、道をふさぐような敵シンボルを要所要所で配置するといった方法もあるかと思います。
  • 街から悪魔を一掃するイベントは数が多すぎて作業感が否めませんでした。

感想

このゲームは暖かみのあるドット絵と耳に残るBGMに彩られた良質なRPGです。全体的に親切な作りで遊びやすく初心者にもやさしいゲームとなっていますが、決してぬるいわけではないためボス戦では手に汗握る戦いも楽しめるでしょう。ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい作品です。


(Part4に続く)