今作っているメタルメサイアでは、UIの都合上マップ移動時のトランジション(暗転とか)を自前で用意しています。しかし、これだとセーブデータをロードしたとき、一瞬だけ間ができてしまい、画面がちらついたようになってしまう問題がありました。そこで色々調べた結果、ウディタの仕様があったみたいなので今回はそれについて書きます。
ロード時のトランジションは「セーブ直前に指定したトランジション」
結論から言うと見出しのような仕様になっているらしいです。つまり、セーブする直前に「トランジションタイプ指定」コマンドを使用すればロード時のトランジションを自由に変更することができます。
私の場合、おそらくロード時のトランジションにデフォルトのトランジションが設定されており、そのせいで間ができていたのではないかと思います。そこで、「X┣[移]セーブ欄実行」コモンの69行目あたりに瞬間表示のトランジションを指定したところ、間がなくなりスムーズに画面遷移できるようになりました。
ウディタはこういう細かいところの仕様が分かりにくいのが悩みの種で、使い込むほど謎が出てくるのが面倒なところではあります。バグっぽい挙動が出て原因が見つからなかったら「これは仕様かも?」と疑ってみる必要があります。
参考サイト
今回の記事の執筆にあたり、下記URLの内容を参考にさせていただきました。