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ゲーム制作の手間を省くコツ3つ

今回はゲーム制作を少し楽にするコツについての話です。ゲーム制作ってやることが多くてとても大変なのですが、以下のことを念頭に置くとだいぶ手間を省けると思います。

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何よりもまず自動化せよ!

過去にも何度か書いているのですが、ゲーム制作において手作業はなるべく減らすべきです(面倒だし、バグの原因にもなる)。なのでプログラム側で自動的に処理できるようなプログラムを組みましょう。

例えば、デバッグ作業でキャラクターのパラメータを変更するときのことを考えてみましょう。ここで実際に使うデータを直接いじってデバッグするのが最も簡単ですが、毎回変更してデバッグし、終わったら元に戻すというのはとても面倒です。そこでデバッグ用のデータを用意しておき、デバッグモードがONのときだけデバッグ用データに切り替わるシステムを作ったらどうでしょうか?仕組みを用意する手間こそかかるものの、一度作ってしまえば毎回データを変更する手間を省くことができ、しかもパラメータを戻し忘れるといったうっかりミスも防ぐことができます。

このように自動化はゲーム制作の要と言っても過言ではありません。ゲーム制作では常に「これは面倒だな…何とか自動化できないかな?」と考えながら作るといいと思います。シナリオデータやキャラのパラメータなど、必要なデータだけ手作業で用意すればいいような状態が理想的です。

使えるものは全部利用する

ゲーム制作に必要なプログラムや素材は膨大です。したがって何かこだわりがある場合以外は、ゲーム制作に利用可能なプログラムや素材をありがたく利用させていただきましょう(当然、利用のルールは守る必要がある)。ただし、あまりにも有名な素材サイトのものを頻繁に使うと「またこれか」と思うプレイヤーもいなくはないので、自分だけの穴場を見つけておくことをお勧めします。

キャラやマップはむやみに増やさない

キャラクターやマップ(もしくはステージ)は作るのに手間がかかるので、何か特別な理由がなければ必要最低限だけ用意するのがいいです。特に、似たようなキャラやマップはなるべく作らないように気を付けましょう。