今回はゲーム制作のやる気・モチベーションをアップさせるコツについての記事です。
ゲームを少しでも作ったことがある方ならよく分かると思いますが、ゲーム制作はやる気に波が出やすい創作活動であり
- 突然やる気がモリモリ出たかと思えば
- ちょっとつまづいた瞬間に「もうダメだ…」となって一瞬でやる気が消し飛ぶ
といったことは日常茶飯事です。
なので理想的には一定以上のやる気を出し続けられればベストなのですが、そうは言ってもなかなか都合良くやる気が出ないことのほうが多いでしょう。
そこでこの記事では「やる気の波」を乗りこなし、少しでもやる気をUPさせるためのコツについて書いていきます。
ゲーム制作のやる気・モチベーションをUPさせるコツ5つ
ではさっそくですが、ゲーム制作のやる気・モチベーションをアップさせるコツを5つご紹介しますね。
- 作業を細かく分割して具体化する
- 手をつけられる部分からやる
- 褒めてもらえる環境に身を置く
- ゲーム制作の日記・ブログを書く
- 新しいゲームを作り始める(※最終手段)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コツ1:作業を細かく分割して具体化する
まず一つ目のコツは「作業を細かく分割して具体的にする」ことです。
ゲーム制作はとにかくやるべきことが多く、それゆえに
- やるべきことを把握しきれず、何をしたらよいのかと途方に暮れてしまう
- やるべきこと自体は分かっているが、その作業量の多さに圧倒されてしまう
といったことがよくあります。もしこのような状態で無理矢理作業を進めようとしてもなかなか進まずモチベーションは下がる一方になってしまうでしょう。
そこでオススメなのが一つの作業を細かく分割して考える方法です。例えばUnityでアクションゲームを作るために「3Dキャラクターを歩かせたい」と思っているとします。このとき、
という状態だと具体的な作業が見えていないので手のつけようがありません。なので「キャラクターが歩く」という挙動をもっと細かく分割します。
そうすると
- キャラクターに物理演算を適用して地面をすり抜けないようにする
- キャラクターが地面に着地しているかどうかを判定する処理を作る
- 入力した方向にキャラクターを移動させる処理を作る
- 移動量に合わせてキャラクターをアニメーションさせる
といったことが見えてくる、もしくはググって分かるようになり作業しやすくなります(※これらは更に細かく・具体的にできるでしょう)。
このように「ボンヤリしたイメージをブレークダウンして具体的にする」ことでやるべきことが見えてくるので、達成すべき項目がより明確になりモチベーションを落とさずに作業することができます。
コツ2:手をつけられる部分からやる
次に二つ目のコツは「手をつけられる部分からやる」ことです。
一般的にやる気というと「出すもの」だと思われがちですが、脳科学者の池谷裕二先生によると
だそうです。そこでゲーム制作のやる気がなかなか出ない時は、とりあえず
- やる気がなくてもできそうな作業を
- ほんの少しだけでもやってみる
のがオススメです。例えばUnityを起動してちょっとだけシーンをいじってみるとか、ウディタを開いてDBのデータをちまちま調整してみるとか…。とにかくキッカケをつくるのが重要だと思いますので、まずは「PCをつけたらとりあえずゲーム制作ソフトを開く」とかほんのちょっとしたことでも習慣にしてみてください。
コツ3:褒めてもらえる環境に身を置く
それから三つ目のコツは「褒めてもらえる環境に身を置く」ことです。
特に個人でゲーム制作をしている場合は「ゲーム制作=孤独な戦い」になりやすく、モチベーションが下がった時に誰にも励ましてもらえないので負のスパイラルに陥りがちです。
そこでそういった事態を防ぐためにも、自分を褒めてくれる人が多い環境に身を置くと良いかなと思います。例えばTwitterではゲーム制作者同士のゆるいコミュニティがあり、ゲーム制作の進捗を上げると意外とたくさん「いいね」をもらえたりします。
このように良い反応をもらえるとやる気が出ない時の励みになるので、褒めてくれる方が多い環境に身を置くとモチベーションを落とさずに制作を続けることができます。ありがたく活用させていただきましょう。
…ただし、こういう環境に身を置くときには2つ注意点があります。それは
- その環境を承認欲求を満たす場にしてはいけない(=褒めてもらうことが目的になるのはまずい)
- 自分も誰かを褒めてあげるように心がける
ということです。この辺は皆さん分かると思いますが念のため…。
コツ4:ゲーム制作の日記・ブログを書く
さて、四つ目のコツは「ゲーム制作の日記・ブログを書く」ことです。
先ほども書いた通りゲーム制作は作業量が多いので、とにかく進捗の記録をつけることは重要です。というのは記録をつけておけば「これやったっけ?」「ここはどうやって作ったんだ?」と迷わなくなりますし、何かの拍子に自信がなくなった時に読み返せば「今までにこれだけのことをやったんだなぁ」と自信を取り戻すことができるからです。
まあ普段日記などを書かない方にとっては面倒に感じられるかもしれませんが、とてもメリットが大きくモチベーション管理に役立つ方法なのは間違いありません。媒体はノートでもブログでも構いませんし、簡単なメモ程度でも良いのでぜひ記録をつけるようにしてみてください。
コツ5:新しいゲームを作り始める(※最終手段)
最後に五つ目のコツ…というかこれは最終手段ですが「新しいゲームを作り始める」という方法もあります。
ゲームを作っているとたまに「途中まで作ったけど面白くない、でもせっかく作りかけたから完成させなきゃ…」と半ば義務感を抱きながら渋々作るような状態に陥ることがあります。しかしこのような状態では作っていて楽しくないのでモチベーションが上がるはずもなく、ただダラダラと時間や精神力を浪費してしまいます。
なので、一旦こうなってしまったら思い切って新しいゲームを作り始めたほうが良いと私は思います。とりあえず作りかけのゲームは保留しておいて、新作のアイデアだけでも練ってみると良いリフレッシュになりますよ。ゲーム制作で詰んでしまったら奥の手として使ってみてください。
おわりに
以上、ゲーム制作のやる気・モチベーションをアップさせるコツを5つご紹介しました。
おそらくこの記事をご覧の皆さんはゲーム制作のやる気が出なくてお困りかと思います。ぜひ上記のうち一つでも良いので試してみてください。
この記事がモチベーションUPのお役に立てば幸いです。