すでに他の記事にも書いたとおり、7月1日~7日にかけて行われた「1週間ゲームジャム」(第12回)に参加しました。この記事ではそのゲームジャムに参加した感想を書いていきます。
1週間ゲームジャムとは?
まずはじめに1週間ゲームジャムについて。このイベントは「1週間でお題に沿ったゲームを作り」、「作ったゲームをみんなで評価し合う」イベントです。unityroomというサイトが主催していて、Unityでゲームを作っている人なら誰でも参加できます。
ちなみに今回のお題は「あつめる」でした。
今回作ったゲーム
それで今回のゲームジャムで私が作ったゲームは「集金王(シュウキング)」というコイン集めゲームです。
マウスを上手く操って壁や障害物に当たらないようにコインを集めていくゲームですね。1ステージ20秒くらいで遊べるのでかなりお手軽です。
※集金王の制作裏話も書いたので併せてご覧いただけると嬉しいです。
ゲームジャムに参加した感想
さて、それでは本題としてゲームジャムに参加した感想を書いていきます。先に結論を言ってしまうとゲームジャムはとても楽しかったので参加して良かったです。
ゲームジャムが楽しい理由
それでゲームジャムが楽しかった理由としては次の3つが挙げられます。
- 限られた期間でゲームを作るのが楽しい
- 他の人の進捗を見るのが楽しい
- 他の人のゲームで遊ぶのが楽しい
限られた期間でゲームを作るのが楽しい
まずは「1週間でお題に沿ったゲームを作る」というチャレンジが新鮮でとても刺激的でした。
私は普段ミニゲームを作っているので短期間でゲームを完成させるのは得意なのですが、さすがにお題に沿ったゲームを1週間で作るのは初めてだったので新鮮な気持ちで挑戦できました。決められた期間の中で色々考えたり、試行錯誤したりするのは大変だったけどとても楽しかったです。
他の人の進捗を見るのが楽しい
それから期間中はtwitterで他の参加者の進捗を見るのも楽しみの一つでした。ツイートを眺めているとみんなで一緒に作っている感じがあってお祭り的な雰囲気を楽しめましたし、「そういう発想もあるのか」「他の人も頑張っているんだな」と刺激を受けて制作の励みにすることができました。
他の人のゲームで遊ぶのが楽しい
また、制作期間の後の1週間は作ったゲームをみんなで遊ぶ「評価期間」になっていて、ここで他の参加者の方のゲームを遊ぶのもとても楽しかったです。
他の方のゲームを遊んでみると、とにかく一人ひとりのアイデアが個性豊かなのが印象的でした。同じお題なのに全く違うゲームになっていたのには驚きましたし、「次はどんなゲームなんだろう」と遊ぶたびにワクワクできたのが良かったです。さらに「これ一週間で作ったの?!」と思うほどクオリティの高いゲームもちらほらあって驚かされましたね。本当に皆さん凄いなぁと思いました。
遊んだ本数&特に印象に残ったゲーム
全355作品のうち142本を遊んで評価しました。
その中で個人的に印象的だったゲームは次の通りです。
- Expansion:RTSっぽい開拓ゲー。熱中できて面白い。今回の個人的ベスト。
- たこ焼きパーティー:避けゲー。たこ焼きを食べたくなります。
- スーパータピオカメーカー:自由にタピオカドリンクを作れる楽しいゲーム。
- Tetra:物理パズル。グラフィックのクオリティが随一。本当に1週間で作ったの??
- 虫集め:シンプルながら反射神経が試される。童心に帰れるゲーム。
- DONGURI-COLLECTOR:木の間を駆けまわるときのスピード感が楽しい。
- REC:システムが斬新なパズルアクション。1週間ちょいで作ったとは到底思えない。
- はらぺこきょうりゅう:かわいい。遊ぶだけで癒されるゲーム。
- マグネパズル:磁石をくっつけるパズルゲーム。じしゃくがとんでいっちゃった…。
どれも素晴らしいゲームばかりでした。楽しい1週間をありがとう!
ゲームジャムで嬉しかったこと
あと、ゲームジャムではとにかくたくさんの方に拙作を遊んで頂くことができ、さらに評価やコメントまで頂けたのがとても嬉しかったです。今回ほど多くの方に「楽しかった!」と言ってもらえた経験は今までなかったので思わず飛び上がりそうでした。感激!
おわりに:みんなもゲームジャムに参加しようぜ!
というわけで、ゲームジャムに参加して良かったというのが率直な感想です。私自身また参加したいし、Unityを使っている方でまだ参加したことがない方にはぜひチャレンジしてもらいたいなと思いました。本当に良いイベントなのでオススメです。
それでは次回のゲームジャムでお会いできるのを楽しみにしています。