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自作ゲームの「難易度」の決め方!難しくしすぎないのがポイントです

ゲーム制作Tips ゲーム制作メモ

ゲームを作っていると、ほぼすべての作品で「難易度調整」の問題にぶち当たると思います。やはりゲームである以上はプレイヤーに何らかの課題を提示し・それを解決することで楽しんでもらうわけですから、その課題がどのくらい難しければ一番楽しいのか?をよく考える必要がありますよね。

ただ悲しいことに世の中のゲームを見てみると、アマチュア作品はともかく企業製の商業ゲームでさえ「難しすぎる!こんなのクソゲーだ」というレビューをつけられているのを頻繁に目にするので、多くのプレイヤーに楽しんでもらえるような難易度にするのがいかに難しいかが分かります。

このような有様なので個人でゲームを作るとなると当然「どうやって難易度を調整すればいいんだろう?」と悩んでしまうのですが、幸いなことに気を付けるべきポイントは経験的に知られていて、それを守れば(少なくとも難易度の関係で)クソゲー扱いされることはほぼなくなるんですよ。

そこでこの記事では「難易度の決め方のポイント」について書いていきますね。

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結論:作者が簡単だと思うレベルをノーマルの難易度にしろ!

でははじめにズバリ結論を言ってしまうと、↑の見出しの通りゲームの難易度の基準は

作者が簡単だと思うレベルをノーマルにすればOK

です。とりあえずこれを基準にして難易度を決めて頂ければまず間違いないと思います。

作者が簡単だと思うくらいが丁度いい!その理由とは?

ただこの結論だけだと納得いかない方もいらっしゃると思いますので理由も書いておくと、

  • 作者はゲームのほぼ全てを知っている上に、何度もテストプレイしている→簡単に感じる
  • しかしプレイヤーは何も知らない状態からゲームを始める→難しく感じる

という大きな違いがあるからです。

このことを考えれば「作者にとって簡単=大多数のプレイヤーにとって丁度いい」と思ってまず差し支えないので、これを難易度の基準にするのがオススメです。

難しいクソゲーはあっても、簡単すぎるクソゲーはほとんどない

…という話をすると、中には「ゲームが簡単すぎたらクソゲーだと思われるんじゃないか」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。しかし特に個人制作の場合、ほとんどの場合でこの不安は杞憂だと思います。

それはなぜかというと、世の中

  • 「難しすぎてクソゲー」といわれる場合は多いけど…
  • 「簡単すぎてクソゲー」といわれる場合はほとんどない

からです。難しすぎるとクリアできないので楽しくない→クソゲーだ!となってしまいますが、簡単すぎた場合はそもそもそういうことがないためあまり文句を言われることはありません(※せいぜい、すぐクリアできてしまってボリュームが足りないと言われるくらいでしょう)。なのでもし難易度が簡単すぎると思ったとしても心配する必要なはないでしょう。

…というか、むしろゲーム制作においては逆にゲームが簡単になるように意識するくらいが丁度いいと私は思っています。なぜならゲームを作っていると

  • 作者はそのゲームに慣れているので無意識的に難易度を高くしてしまいがち
  • そればかりか、場合によっては面白半分で理不尽な難易度にしてしまう場合もある

からです。つまり意識しないとゲームの難易度はどんどん高くなっていってしまうので、逆に意図的に難易度を抑えるようにするくらいが良いと思います。

難しいゲームがダメなわけではないが、難しさを面白さにするのは難しい

ところでここまでの話の流れだと、何だか私が高難度のゲームを否定しているように聞こえるかもしれませんが、別にそういうつもりは全くありません。もちろん難易度が高いからこそ面白いゲームもたくさんあることは承知の上です。

しかしそういったゲームは必ず絶妙に難易度を調整してあるので相当な手間暇がかかっていることが見て取れます。つまり高難度を面白さに繋げるためには熟練の技と手間が必要で、一介の個人制作者がそれを真似しようとしても難しいので、ここでは「ゲームが簡単になるように難易度調整した方が成功しやすい」という話をしているわけです。この点は承知して頂ければと思います。

誰か他の人にテストプレイしてもらおう

さて、ここまでは難易度設計をするときの基準についてお話ししましたが、難易度を決めるうえでもう一つ重要なポイントがあります。それは

誰か他の人にテストプレイしてもらう

ことです。まあ個人制作で他に理解のある友達がいない…といった場合は仕方ないのですが、もしそうでなければ他の人にテストプレイしてもらって

  • プレイの様子を見せてもらう
  • 意見や感想を聞く

といったことをするのが重要です。そうすれば独りよがりな難易度になるのを確実に防ぐことができますし、ついでにバグ等を見つけてもらうこともできるかもしれません。まさに一石二鳥の対策だと言えるでしょう。

おわりに

以上、自作ゲームの難易度を決めるときのポイントについてお話してきました。

ゲームの難易度調整は面白さに直結するほど重要なのですが、「こうすれば正解」という確実なものは何もないので苦労しますよね。ですが今回お話ししたポイントを意識して頂ければ最低限「クソ難易度」になることは避けられると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

この記事がゲーム制作のお役に立てば幸いです。