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自作ゲームのDL数が少なくてガッカリ!こんなときどうする?

ゲーム制作Tips ゲーム制作メモ

今回は「自作ゲームのダウンロード数が少なくて落ち込んだ時の気持ちの切り替え方」についてのTipsです。

自作ゲームを作って公開している方であれば、おそらく多くの方が

ゲームを全然ダウンロードしてもらえない!

という壁にぶち当たったことがあると思います。これ、なんかめちゃくちゃガッカリしますよね。せっかく苦労して作ったゲームなのに、全然遊んでもらえないと思うとなんだか悲しくなってきます。そしてこの悲しみは制作期間が長いほど、またゲームへの思い入れが深いほどキツくなるので、最悪「ゲーム制作なんてもう嫌だ!!」ってなってしまう人がいても全然不思議ではないと思います。

しかしせっかくゲームを完成させるだけの実力があるのに、DL数が少ないくらいで簡単に折れてしまうのは勿体ないと私は思います。そこで今回はDL数が少なくて深い悲しみに包まれたときのための、私なりの気持ちの切り替え方をご紹介します。

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ガッカリした気持ちを上手く切り替えるための3つのステップ

早速ですが、気持ちを切り替えて再びゲーム制作に打ち込めるようにするには、個人的に次の3ステップを踏むと良いと思います。

  1. なぜガッカリしたのかを整理する
  2. 考え方を変える
  3. ダウンロードされなかった原因を考える

では、詳しく見ていきましょう。

ステップ1:なぜガッカリしたのかを整理しよう

まず、最初のステップとして「なぜガッカリしたのかを整理」していきます。

そもそもの話ですが、なぜ「ダウンロード数が少なくてガッカリした」のでしょうか?何となく「がっかりした」という感情を抱いているだけだと単に辛いだけですが、なんでそう思ったのか?をしっかり整理すれば気持ちを変えるきっかけをつかめそうな気がします。なので実際に紙に書き出して整理してみると良いでしょう。

例えば、実際に私がガッカリしたときの理由を挙げてみると次のような感じです。

  1. 自分の中では「これは受ける」と思って期待していたが、蓋を開けてみれば想定よりもずっとダウンロード数が少なかったから。
  2. せっかく苦労して作ったのに、ほんのわずかな人にしか遊んでもらえなかったから。
  3. 単純に他の人よりもDL数が少ないのが悔しい。

こんな風に自分の中のモヤモヤを文章化してスッキリさせましょう。

ステップ2:考え方を変えてみよう

そうしたら、次にステップ2として「考え方を変える」ということを行います。

例えば、ステップ1で書き出した項目について考え方を次のように変えてみましょう。

  1. 思っていたよりもDL数が少なかった
    →自分自身と自分のゲームを過大評価しすぎ。そもそも無名なんだから仕方がない、そのへんはこれからもっと伸びるはず。
  2. わずかな人にしか遊んでもらえなかった
    →たとえ数十人でも、現実世界で友達に遊んでもらうことを考えたらすごい人数。
  3. 他の人よりもDL数が少ない
    →競争ではないので他人と比べても意味がない。他人よりDL数が多いからといって儲かるわけでもないし、気に病むだけ損。

こんな感じに、できればポジティブな方向に考えかたを変えてみてください。ここまでできれば気持ちがだいぶ楽になってくると思います。

ステップ3:ダウンロードされなかった原因を調べよう

最後に、ステップ3としてダウンロードされなかった原因を調べておきましょう。原因が分かれば次のゲーム作りに役立てることができ、何度もガッカリするのを防ぐことができるでしょう。

ちなみに、一般的に自作ゲームがダウンロードされない主な理由は次の通りです。

  • 知名度がない&宣伝不足・説明不足
  • ゲームのクオリティが低い
  • ニーズの問題(※ゲームが人気のないジャンルに属している、何番煎じか分からないゲームである…等)

この辺に当てはまっているゲームがほとんどだと思いますので、一度見直してみると良いでしょう。

自作ゲームは自己満足で終わってもいい

以上、簡単ではありますが「DL数が少なくて落ち込んだ時の気持ちの切り替え方」について書いてきました。

自作ゲームはまず作るのが大変だし、完成させたとしてもガッカリする結果になることがよくあるので本当に苦労しますよね。なので時にはモチベーションがダダ下がりになることがあっても仕方がないと思います。

しかしそもそもの話、自作ゲームなんて趣味で作る場合がほとんどだと思うので、極論すれば「作って自己満足してハッピー!あとは野となれ」でも良いんですよ。ところが変にダウンロード数などの「結果」を気にしだすから不幸になるわけで、まずは作る「過程」を存分に楽しめるようになるのがベストだと私は思います。

…まあそうは言っても苦労してゲームを作っている以上、結果は気になるものです。なので過度にガッカリしてせっかく続けたゲーム制作を辞めてしまわないためにも、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。